数字をどこから取り、予想をどう作って答え合わせし、何を載せないと決めているか
IPOの情報サイトはたくさんありますが、数字をどこから取っているのか、予想がどのくらい当たっているのか、何を載せていないのかを書いているサイトは多くありません。このページは、当サイトがどう作られているかを、読者が確かめられる形で説明するものです。
運営者が誰かは別のページにまとめています。 運営者情報 →
銘柄ごとの日程・市場・株数・仮条件・公開価格は、日本取引所グループ(JPX)が公表する新規上場会社情報と、会社が提出する有価証券届出書(目論見書)を一次情報としています。上場承認の当日は、まずJPXの一覧と届出書で確認し、その時点で分かることだけを載せます。
初値は上場日の取引所の約定値をもとに記録し、上場日の終値もあわせて残します。業績の数字は会社の決算短信やIR資料から取り、百万円単位で四捨五入しています。公開前に独立した2つ以上の情報源で一致を確認し、確認が取れない数字は載せません。
騰落率・100株あたりの損益・勝率・市場別や規模別の集計は、公開価格と初値からその場で計算しています。集計値を手で書き写すことはしないので、銘柄ページと一覧ページで数字が食い違うことがありません。
公募・売出のない上場(テクニカル上場、スピンオフ、ダイレクトリスティング)は載せていません。抽選で買う機会がなく、初値売りという考え方が当てはまらないためです。投資法人(REIT・インフラファンド)と、TOKYO PRO Marketなどのプロ向け市場も同じ理由で対象外です。
過去の銘柄は2024年と2025年の上場分を全件そろえており、それより前の年には広げていません。2026年は上場承認が出るたびに追加しています。
年ごとの勝率や市場別・規模別の数字はこちらで確かめられます。 2025年のIPO成績 →
予想は「人の勘」ではなく、同じ市場区分で吸収金額の近い過去12銘柄の初値騰落率の中央値を出発点にしています。まず上がる側か公募割れ側かの方向をその中央値で決め、レンジは公開価格をまたがない形で置きます。上がる側の幅は吸収金額が小さいほど広く(10億円未満は公開価格の2倍まで、30億円以上は1.5倍まで)、公募割れ側は公開価格の85〜100%の内側です。過去の分布を調べると、上がる銘柄は大きく上がることがあり、下がる銘柄は−7%前後に集中するためです。
方向を出発点と逆にする場合は、吸収金額の規模や売出の比率、直近の同業の結果といった一次情報の根拠を予想の中に数字で書きます。根拠が弱い銘柄は、無理に予想を出しません。
予想は公開価格が決まった日の翌々朝で凍結し、それ以降は上場前でも書き換えません。上場直前に直せば的中率をいくらでも上げられる抜け穴を塞ぐためで、読者が買うかどうかを決めた時点の予想で固定します。
上場後は、実際の初値と予想レンジを突き合わせて、当たったか外れたかをそのまま載せます。外れた予想も消しません。上場日より後に記録された予想は、後出しになるので実績に数えません。
2026/09/23に予想の規則を整えて以降の成績は、成績表のページにまとめています。方向の的中とレンジの的中を分けて出しています。 初値予想の成績表 →
証券会社の比較では、各社が公表している抽選方式・前受金の要否・取扱数・主幹事の実績を点数にした「当選しやすさスコア」を使っています。内訳は必ず一緒に表示し、点数だけを見せることはしません。これは当選確率そのものではなく、公表されているルールを初心者の立場で並べ替えた目安です。
当サイトは一部の証券会社のアフィリエイトプログラムに参加していて、リンク経由の口座開設で報酬を受け取ることがあります。提携している会社には「おすすめ」の印を付けて区別しています。報酬の有無でスコアや順位を変えることはなく、提携していない会社もスコアと内訳を同じ基準で載せています。
どの会社と提携しているかは比較ページで確かめられます。 証券会社比較 →
平日の日中は、上場承認・仮条件・公開価格・初値といった出来事を15分おきに確認し、分かった時点で銘柄ページとニュースに反映しています。承認の当日に銘柄ページと初値予想を出し、翌営業日に企業要約を加えるのが基本の流れで、要約は公開前に届出書と突き合わせる精査の工程を通します。
数字と事実の確認、予想の規則、何を載せるかの判断は、このページに書いた決まりに沿って行い、公開前に一次情報と照合しています。誤りを見つけた場合はお問い合わせから知らせてもらえると助かります。
誤りのご指摘やご意見はこちらから。 お問い合わせ →
本サイトは情報提供を目的としており、金融商品の勧誘を目的とするものではありません。初値予想は将来の結果を保証するものではなく、投資の判断はご自身の責任でお願いします。