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IPOはいくらから始められる?

公開日: 2026-08-01

お金はいくら必要?まず結論

IPOに申し込むために必要なお金は、銘柄によって2万円台から40万円近くまでと、かなり幅があります。

「いくらから」の答えを一言でいうと、5万〜10万円あれば、多くのIPOに参加できます。さらに言えば、後で説明する「前受金が不要な証券会社」を使えば、申し込む時点では0円でも参加できます

「まとまった資金がないとIPOはできない」と思われがちですが、実際はそうではありません。

必要な金額の計算方法

IPOに必要なお金は、次の式で計算できます。

必要資金 = 1株の価格(公開価格) × 100株

日本の株式は通常100株が売買の最小単位(単元株)です。IPOの申込も100株単位なので、1株の価格を100倍した金額が必要になります。

  • 公開価格が 500円 → 5万円
  • 公開価格が 1,000円 → 10万円
  • 公開価格が 2,500円 → 25万円

「1株だけ買う」ということは、IPOの抽選ではできません。銘柄ごとに必要な金額が変わるのは、この株価の違いによるものです。

実際のIPOはいくらだった?

このサイトに掲載している直近のIPO(22銘柄)で見ると、実際の必要資金はこうなっています。

金額
いちばん安かった銘柄 約2.3万円
いちばん高かった銘柄 約39万円
真ん中あたり(中央値) 約10.8万円

10万円以下で申し込める銘柄が、全体のおよそ半分(22銘柄中10銘柄)ありました。

安い銘柄の例を挙げると、次のようなものです。

  • 2.3万円の銘柄
  • 4.3万円の銘柄
  • 6.0万円の銘柄

つまり「数万円しか用意できない」という人でも、参加できるIPOは毎月のように出てきます。今どの銘柄がいくらで申し込めるかは、IPO一覧で確認できます。

資金が少なくても始められる3つの方法

1. 「前受金不要」の証券会社を使う

いちばん効果が大きいのがこれです。

多くの証券会社では、申し込む時点で購入代金ぶんのお金が口座に必要です。しかし前受金が不要な証券会社なら、口座残高が0円でも抽選に申し込めます。お金を用意するのは、当選してからでかまいません。

つまり「当たるかどうか分からないのに、先に10万円を用意する」必要がないということです。抽選に外れれば、お金は1円も動きません。

前受金が不要な証券会社は限られています。どこがそうなのかは、証券会社比較ページの「💰前受金不要」の印で確認できます。

2. 必要資金が少ない銘柄から申し込む

IPO一覧では、各銘柄の必要資金を表示しています。無理のない金額の銘柄を選んで申し込むだけでも、十分にIPOを始められます。

前述のとおり、2万円台から参加できる銘柄も実際にあります。

3. 資金が拘束されない仕組みを活かす

前受金が必要な証券会社では、申込中はそのお金が「拘束」され、他の銘柄には使えません。10万円しか持っていない場合、同時に申し込めるのは1銘柄だけです。

一方、前受金不要の証券会社なら同じ資金で複数の銘柄に申し込めます。申込機会が増えれば、その分だけ当選のチャンスも増えます。資金が少ない人ほど、この差は大きく効いてきます。

当選したら、いくら必要になる?

抽選に当たった場合は、購入代金の全額が必要です。公開価格1,000円の銘柄に当選したら、10万円を期限までに入金します。

ここで注意したいのは、当選しても購入手続きをしなければ権利が消えることです。さらに証券会社によっては、購入を辞退すると一定期間IPOの抽選に参加できなくなるペナルティがあります。

「当たったら買う」つもりのない金額の銘柄には、申し込まないのが基本です。

手数料はかかる?

IPOの申込・抽選・購入の手数料は、多くの証券会社で0円です。当選して株を買うときも、公開価格ぶんのお金以外にかかりません。

費用がかかるのは、上場後に株を売るときの売却手数料です。これも金額は小さく、NISA口座なら無料になる証券会社もあります。

つまり「申し込むだけならタダ」なので、外れても損はしません。

まとめ

  • 必要資金は「公開価格 × 100株」。2万円台から40万円近くまで幅がある
  • 実績では10万円以下の銘柄が約半分。5万〜10万円あれば多くの銘柄に参加できる
  • 前受金が不要な証券会社なら、申込時点は0円でOK
  • 申込・抽選・購入の手数料は基本的に無料。外れても損はしない
  • ただし当選したら購入代金は必要。「当たったら買える金額」の銘柄に申し込むこと

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IPOの始め方を最初から知りたい方は、初心者ガイドをどうぞ。証券会社の選び方を詳しく知りたい方は、IPO用の証券会社の選び方が参考になります。

いま申し込める銘柄と必要資金は、IPO一覧で確認できます。

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