公開価格とは、IPOで上場する前にあらかじめ決められる株式の販売価格です。投資家はこの価格でIPOに申し込み、当選すればこの価格で株式を購入できます。上場後に市場でつく価格(初値)と比較されることが多く、初値が公開価格を上回ると利益が出たことになります。
公開価格は「確実に売り切れる値段」として決まるため、人気の高さがそのまま反映されるわけではありません。買いたい人の多さは上場日の初値に表れます。2025年に上場した65社では、初値が公開価格を上回った銘柄が82%、騰落率の中央値は+27.5%でした。逆に公開価格を下回る「公開価格割れ」も10社ありました。
必要な資金は「公開価格×100株」で、2025年は最も安い銘柄で約2.1万円、中央値で13万円でした。公開価格と初値の関係は、IPOで利益が出る仕組み|~初値売りとは~でくわしく解説しています。