完全平等抽選とは、申込株数や口座の資金量、取引実績に関係なく、1申込を1票として機械的に行われる抽選方式です。まとまった資金がない初心者でも、資産の多い投資家と同じ確率で当選を狙えるのが特徴で、IPOを始めたばかりの人が最初に口座を持つべき方式と言われます。
楽天証券・マネックス証券・GMOクリック証券・三菱UFJ eスマート証券・DMM.com証券などは、個人向けのネット配分を完全平等抽選で行っています。また野村證券はネット抽選分を完全平等で行い、松井証券は配分の70%以上を完全平等抽選にあてるなど、配分の一部を平等抽選にしている証券会社もあります。採用している証券会社の一覧は証券会社比較で確認できます。
平等なのは「1申込あたりの確率」であって、当選しやすいという意味ではありません。人気の銘柄では申込が殺到し、1口座あたりの当選確率はかなり低くなります。確率を上げる方法は、完全平等抽選の証券会社を複数持ち、申込できる銘柄すべてに申し込むことです。申込株数を増やしても票数は変わらないので、必要最低限の100株で申し込むのが基本です。
抽選方式ごとの違いはIPOの抽選方式は証券会社でどう違う?、当選確率を上げる工夫はIPO抽選に当たりやすくするコツで解説しています。