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目論見書

目論見書とは、IPOを行う企業が投資家向けに、事業内容・財務状況・リスクなどをまとめて開示する書類です。証券会社を通じて確認でき、申し込む前に目を通しておくことで、会社の実態をより深く理解できます。

何が書いてあるか

数百ページあることも珍しくありませんが、個人投資家が見ておきたい場所は限られています。「事業の内容」にはその会社が何で稼いでいるか、「事業等のリスク」には会社自身が認めている弱点、「経理の状況」には売上と利益の推移が書かれています。「株式の状況」や「売出しに関する事項」を見ると、公募・売出の株数、大株主と持ち分、ロックアップの条件が分かります。

いつ、どこで読めるか

上場承認の日に、取引所と証券会社のサイトで公開されます(正式には「有価証券届出書」で、その内容を投資家向けにまとめたものが目論見書です)。仮条件が決まると「訂正目論見書」として価格の情報が追加されます。証券会社の申込画面では「目論見書を確認した」というチェックを入れないと申し込めません。

全部読む必要はない

当サイトの各銘柄ページにある企業要約は、目論見書をもとに「ひとことで言うと何の会社か」「注目ポイント」「気になる点」をまとめたもので、公開前に目論見書と突き合わせています。まず要約を読み、気になった箇所だけ目論見書の該当ページを開く、という使い方が現実的です。

銘柄の選び方は初めてのIPO、どれを選べばいいかで解説しています。