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投資法人

投資法人とは、不動産や太陽光発電などの施設に投資して、その収益を投資家に分配する法人のことです。証券会社のIPO画面では、株式のIPOと同じ並びで案内されるため、初心者には見分けがつきにくいことがあります。

不動産に投資するものは**リート(REIT)**と呼ばれ、そのIPOは「リートIPO」と呼ばれます。太陽光発電などに投資するものは「インフラファンド」です。

見分け方は2つ

1. 名前に「投資法人」とついている

「◯◯リート投資法人」「◯◯インフラ投資法人」のように、会社名の末尾が「投資法人」になっています。株式会社のIPOではありません。

2. 申込単位が「1口」

株式のIPOは100株単位で申し込みますが、投資法人は1口単位です。ここを勘違いして100口で申し込むと、想定の100倍の金額を申し込むことになってしまいます。申込画面の単位は必ず確認してください。

株式のIPOとは値動きの性格が違う

株式のIPOは、その会社の成長への期待から買いが集まり、初値公開価格を大きく上回ることがあります。

一方、投資法人の価格は、保有している不動産やインフラ施設から得られる収益と、そのときの不動産市況に左右されます。値上がり益を狙う商品というより、分配金を受け取りながら長く持つことを想定した商品です。そのため、初値が公開価格を大きく超えることは多くありません。

当サイトでは扱っていません

当サイトは、初値での値上がりを狙う株式のIPOを対象にしているため、投資法人のIPOは掲載していません。

なお、投資法人のIPOは株式のIPOに比べて当選しやすい傾向があります。「初めてIPOに当選した」という銘柄が投資法人だった、ということも起こりえます。当選してから「思っていたものと違った」とならないよう、申し込む前に銘柄名と申込単位を確認しておくと安心です。

投資法人そのものが悪い商品というわけではありません。ただ、当サイトが解説しているIPOで利益が出る仕組みとは前提が異なる、という点だけ覚えておいてください。