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初値 1,580円
-4.6%公開価格 1,656円 に対して下回りました(公開価格割れ)
当選して初値で売っていたら(100株)
-7,600円
上場前の情報: 初値1,580円(公開価格1,656円比-4.6%)
同じグロース市場の直近のIPO結果
この銘柄の抽選は終了しています。上場後の売買(セカンダリー)は値動きが大きいため、初心者は次のIPOを狙うのが基本です。
いま申し込めるIPOを見る →バスや物流など「移動」に関わる会社に向けて、車載機器やデジタルサイネージとソフトを組み合わせたDXサービスを提供する、地図大手ゼンリンの子会社です。
バス会社・物流会社・自治体・商業施設などに向けて、IoT機器とソフトウェアを組み合わせたシステムを企画し、開発して納める事業が主力です。自社サービスの提供と、受託開発・運用保守の両方を手がけています。サービスは「モビリティシステム」「デジタルサイネージ(総合情報配信)」「AI・データサイエンス」「クラウド化支援」の4分野に分かれ、主要取引先にはENEOS・NTTドコモ・九州旅客鉄道・京王電鉄バス・京浜急行バス・パナソニックなどが並びます。近年は、車の診断用端子につないで運行データを集めるOBD2型のデジタルタコグラフ「Will-Fleet」を物流向けの柱として広げています。
2026年3月に「中期経営計画2030 Beyond 100」を公表し、国土交通省の地域交通DX事業への採択など、公共交通と物流の領域を広げています。2026年6月にはゼンリンと泉陽興業を引受先とする第三者割当増資を行い、ゼンリンの持ち株比率が5割を超えて同社の子会社になりました。2026年12月期は売上高11.5億円・当期純利益0.4億円と増収・黒字転換の会社予想ですが、6月までの中間期は売上高3.3億円・当期純損失1.7億円で、下半期の回復を前提にした計画です。
※は会社予想
初値1,580円(公開価格1,656円比-4.6%)
内訳: 公募200,000株 / 売出472,000株 / OA上限100,800株
💡 吸収金額は、このIPOで市場が受け止めるお金の総額です。小さいほど株が手に入りにくく初値が上がりやすい傾向、大きいほど値動きが落ち着きやすい傾向があります(必ずそうなるわけではありません)。ロックアップは、大株主が上場後すぐに株を売れないようにする約束のことです。 オファリングレシオは発行済株式のうちIPOで売り出される割合で、低いほど市場に出る株が少なく初値が上がりやすい傾向があります。
Will Smartは、モビリティ業界を中心とした事業課題の解決に向けて、DX技術を活用したソリューションの企画・提案とソフトウェアの受託開発・運用支援を行う企業です。IoTやWebシステムの開発技術と業界知見を組み合わせ、インバウンド対応や労働力不足などの課題解決を支援しています。2012年12月に地図情報大手ゼンリンのグループ会社の出資を受けて設立され、上場時点の従業員数は50名でした。本社は東京都江東区にあり、関西・和歌山・九州に営業所を置いています。
上場時はゼンリンが筆頭株主で、公募200,000株に対して売出472,000株と売出中心のオファリングでした。その後、2026年6月にゼンリンと泉陽興業を引受先とする第三者割当増資を実施し、ゼンリンの持ち株比率が5割を超えたことで、同社の子会社となっています(2026年6月中間期時点で約54%)。
上場の時点では、直近2期のうち2023年3月期が当期純損失で、赤字からの回復途上での上場でした。売出中心のオファリング構成であることや、主要株主のロックアップがすべて「90日間または公開価格の1.5倍で解除」という条件だったことから、上場前から公募割れリスクを指摘する見方もありました。
上場後は、2024年12月期・2025年12月期がいずれも当期純損失となっています。2025年12月期末には自己資本比率が0.7%まで下がり、決算に「継続企業の前提に関する注記」が付きました。会社は2026年6月にゼンリンと泉陽興業を引受先とする第三者割当増資で資本を増強し、2026年8月14日にこの注記の記載を解消しています。
公開価格は仮条件1,320円〜1,380円の上限を上回る1,656円に決定しました。しかし初値は1,580円と公開価格を4.6%下回る公募割れとなりました。仮条件を超える強気の値決めが初値の重しになったとみられます。
業績は、上場直前の2024年3月期が売上高10.9億円・当期純利益0.3億円と黒字でしたが、その後は2024年12月期が売上高5.1億円・当期純損失2.2億円、2025年12月期が売上高8.1億円・当期純損失4.2億円と赤字が続いています。会社は2026年12月期について、売上高11.5億円・当期純利益0.4億円と増収・黒字転換の予想を公表しています。
なお同社は決算期を3月から12月へ変更しており、2024年12月期は9か月間の変則決算です。上のグラフは12か月どうしを比べられるように2024年3月期・2025年12月期・2026年12月期(会社予想)を並べており、期間の違う2024年12月期は含めていません。グラフの「利益」は当期純利益です。
※過去の実績であり、将来の結果を保証するものではありません。
2024年4月16日にグロース市場へ上場しました。
公開価格は1,656円で、最低単元の100株では165,600円でした。
大和証券・野村證券・松井証券・楽天証券・マネックス証券などが幹事(取扱)でした。各社の特徴はこのページの証券会社欄をご覧ください。
公開価格1,656円に対し、初値は1,580円(-4.6%)でした。