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初値 2,001円
+49.3%公開価格 1,340円 に対して上回りました
当選して初値で売っていたら(100株)
+66,100円
上場前の情報: 初値2,001円(公開価格1,340円比+49.3%)
📅 上場後の値動き(終値)
同じプライム市場の直近のIPO結果
この銘柄の抽選は終了しています。上場後の売買(セカンダリー)は値動きが大きいため、初心者は次のIPOを狙うのが基本です。
いま申し込めるIPOを見る →体外受精などの不妊治療の現場で使う培養液・凍結保存デバイス・極細の器具を作っている医療機器メーカーです。
体外受精などの生殖補助医療を行うクリニック向けに、受精卵を育てる培養液、卵子や受精卵を凍らせて保存するデバイス、採卵針や顕微授精用のピペットといった器具を開発・製造・販売しています。多くは治療のたびに使い切る消耗品で、治療が行われるほど繰り返し売れるのが特徴です。2025年3月期の製品別売上は培養液(Media)36.1億円、凍結保存デバイス(Cryodevice)31.7億円、医療機器23.2億円、マイクロツール10.1億円でした。
連結の売上高は2026年3月期に109.5億円まで伸び、営業利益は58.6億円と、売上高の半分以上が営業利益として残る構造が続いています。会社は2027年3月期から2029年3月期までの3か年の中期経営計画を公表しています。
初値2,001円(公開価格1,340円比+49.3%)
内訳: / 売出14,000,000株 / OA上限2,100,000株
💡 吸収金額は、このIPOで市場が受け止めるお金の総額です。小さいほど株が手に入りにくく初値が上がりやすい傾向、大きいほど値動きが落ち着きやすい傾向があります(必ずそうなるわけではありません)。ロックアップは、大株主が上場後すぐに株を売れないようにする約束のことです。 オファリングレシオは発行済株式のうちIPOで売り出される割合で、低いほど市場に出る株が少なく初値が上がりやすい傾向があります。
不妊治療(生殖補助医療)に使う医療機器・消耗品を開発・製造・販売する会社です。受精卵や精子・卵子を扱うための極細のピペット、培養液を入れるディッシュ、凍結保存に使うデバイスなど、不妊治療クリニックの現場で日々消費される製品を幅広く手がけています。国内の生殖補助医療の現場で高いシェアを持ち、海外にも販売網を広げています。
2007年4月の設立で、本社は静岡県富士市柳島。決算期は3月です。連結子会社に北里バイオサイエンス、北里検査センター、北里クライオバンク、北里ヘルスケアの4社を持ちます。上場前の主要株主は資産管理会社の北里商事(58.5%)と社長の井上太綬氏(35.0%)で、創業家が大半を保有していました。
上場時の社名は「北里コーポレーション株式会社」で、2026年7月1日に「株式会社北里」へ変更されました。 また、学校法人北里研究所(北里大学)とは資本関係のない別の会社です。
公開価格1,340円に対し、初値は2,001円(+49.3%)となりました。想定発行価格は1,220円、仮条件は1,300円〜1,340円で、想定を上回る強気なレンジが提示され、公開価格はその上限で決まっています。公開価格ベースの吸収金額は約215.7億円、時価総額は約536億円でした。
上場後5営業日の終値は1,812円 → 1,782円 → 1,630円 → 1,716円 → 1,836円で、初値を下回る水準で推移しました。初値で買った場合は5営業日とも含み損になっています。
今回の上場は公募が0株で、公開された14,000,000株のすべてが既存株主による売出しでした。オーバーアロットメント2,100,000株を加えると、上場時発行済株式数40,000,000株に対するオファリング・レシオは40.3%に達します。会社に新しい資金が入らない代わりに、既存株主の持ち分が大量に市場へ放出される構成です。吸収金額約215.7億円は、2025年のIPOのなかでも大型の部類でした。
事業面では、収益が不妊治療の実施件数に連動する点が挙げられます。公的保険の適用範囲や助成制度の変更が、そのまま治療件数と同社の売上に影響します。また、扱う製品は人の生殖細胞に直接触れるものであり、品質問題が起きた場合の影響が大きい業種でもあります。海外売上の比率が高いため、為替の変動も業績に反映されます。
連結の売上高は2024年3月期100.8億円 → 2025年3月期103.0億円 → 2026年3月期109.5億円と、緩やかに伸びています。業績グラフの「利益」は当期利益で、39.7億円 → 37.9億円 → 39.0億円と推移しました。営業利益は2026年3月期で58.6億円あり、売上高の半分以上が営業利益として残る高い利益率が特徴です。
公開価格1,340円で計算した2025年3月期実績ベースのPERはおよそ14倍でした。上場時点の会社予想(2026年3月期・売上高106.0億円、当期利益35.0億円)は前期をやや下回る減益見通しでしたが、実際には売上高109.5億円・当期利益39.0億円と、その予想を上回る着地になりました。
※過去の上場結果であり、将来の結果を保証するものではありません。
その他の引受証券会社
2025年6月25日にプライム市場へ上場しました。
公開価格は1,340円で、最低単元の100株では134,000円でした。
野村證券・SMBC日興証券・マネックス証券が幹事(取扱)でした。各社の特徴はこのページの証券会社欄をご覧ください。
公開価格1,340円に対し、初値は2,001円(+49.3%)でした。
同じ会社です。2025年6月25日の上場時の社名は「北里コーポレーション株式会社」でしたが、2026年7月1日に「株式会社北里」へ社名を変更しました。証券コードは368Aのまま変わっていません。
別の法人です。証券コード368Aの株式会社北里は、静岡県富士市に本社を置く不妊治療用の医療機器メーカーで、学校法人北里研究所(北里大学)とは資本関係のない会社です。