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初値 5,000円
+216.5%公開価格 1,580円 に対して上回りました
当選して初値で売っていたら(100株)
+342,000円
上場前の情報: 初値5,000円(公開価格1,580円比+216.5%)
同じグロース市場の直近のIPO結果
この銘柄の抽選は終了しています。上場後の売買(セカンダリー)は値動きが大きいため、初心者は次のIPOを狙うのが基本です。
いま申し込めるIPOを見る →データを意味のない断片に分けて保管する「秘密分散」の技術で、パソコンなどからの情報漏えいを防ぐソフトを販売するセキュリティ企業です。
主力はパソコンの中にデータを残さずに仕事ができる「ZENMU Virtual Drive(ZVD)」で、販売代理店などを通じて企業に提供し、年単位で更新される利用料(ストック型の収益)を積み上げています。このほか、データを暗号化したまま分析できる「秘密計算」の案件でも収入を得ており、自社技術「ZENMU Engine」をドローンなど他社の製品に組み込む技術提供も進めています。
短期はZVDの販売パートナー網を広げ、Windowsパソコン以外にも使える範囲を広げる方針です。中期は「ZENMU Engine」をドローン・セキュリティカメラ・生成AIなどの製品に組み込み、長期は秘密計算のSaaS化と海外展開を目指します。2026年12月期は売上高10.8億円(26.8%増)・当期純利益3.0億円の会社予想ですが、上期(1〜6月)の実績は売上高3.1億円・営業赤字でした。
※は会社予想
初値5,000円(公開価格1,580円比+216.5%)
内訳: 公募240,000株 / 売出48,000株 / OA上限43,200株
💡 吸収金額は、このIPOで市場が受け止めるお金の総額です。小さいほど株が手に入りにくく初値が上がりやすい傾向、大きいほど値動きが落ち着きやすい傾向があります(必ずそうなるわけではありません)。ロックアップは、大株主が上場後すぐに株を売れないようにする約束のことです。 オファリングレシオは発行済株式のうちIPOで売り出される割合で、低いほど市場に出る株が少なく初値が上がりやすい傾向があります。
データを守るのではなく「意味を持たない断片にバラバラにする」という考え方のセキュリティ技術を持つ会社です。核になっているのが秘密分散という技術で、1つのファイルを複数の断片に分け、断片を1つだけ盗まれても元の内容が分からないようにします。
主力製品は、パソコンの中にデータを残さずに仕事ができるようにする「ZENMU Virtual Drive」です。ノートパソコンを紛失しても、その端末だけでは中身を復元できません。テレワークが広がって社外に持ち出す端末が増えたことが追い風になりました。もう1つの柱が秘密計算で、データを暗号化したまま集計や分析ができる技術です。医療や金融など、個人情報をそのまま渡せない分野での活用を狙っています。
設立は2014年3月、本社は東京都中央区銀座、従業員は35名(2025年1月末)です。
公開価格1,580円に対し、初値は5,000円(+216.5%)でした。2025年3月に上場した銘柄の中でも高い上昇率です。仮条件は1,500円〜1,580円で、想定価格1,470円から7.5%引き上げられたうえ、公開価格もその上限で決まっています。
公開価格ベースの吸収金額は約5.2億円と、IPOの中でもかなり小さい部類でした。市場に出る株数が少ないと、買いたい人の数に対して株が足りなくなりやすく、初値が跳ねる要因になります。時価総額は公開価格で約20.7億円、初値で約65.6億円でした。
一方で、当選できた人はごく限られます。公募・売出しにオーバーアロットメントを含めても331,200株、100株単位で約3,300本しかなく、しかもその9割が主幹事の岡三証券に割り当てられていました。
初値が公開価格の3倍を超えたということは、上場直後に買った人にとっては割高な水準から始まったということでもあります。実際、その後の株価は初値を大きく下回る水準まで下がりました。初値が高騰した銘柄ほど、上場後の値動きは荒くなりやすい点に注意が必要です。
会社そのものにも不安定さが残っていました。黒字になったのは2023年12月期からで、それ以前は赤字が続いています。事業が黒字で回り続けるかどうかは、まだ実績が短い段階でした。
需給面では、既存株主の一部に「90日経過、または株価が公開価格の1.5倍を超えた場合に解除」というロックアップが付いていました。初値の時点で1.5倍(2,370円)をはるかに超えていたため、この条件は上場初日に満たされています。また未行使のストックオプションが約9万株あり、行使価格は2,500円〜3,075円でした。配当の実績はありません。
売上高は2022年12月期2.3億円 → 2023年12月期4.4億円と、1年で約1.9倍に伸びました。当期利益は-1.2億円 → 0.7億円で、この期に黒字へ転換しています。
売上規模はまだ小さく、数億円の会社です。そのぶん1件の大口契約が業績を大きく動かします。上場時点では、テレワーク向けの製品が伸びている一方で、もう1つの柱である秘密計算はこれから育てる段階でした。
上場後の実績は、2024年12月期が売上高6.5億円・当期純利益0.8億円、2025年12月期が売上高8.5億円(前期比31.3%増)・当期純利益1.6億円でした。グラフの「利益」は当期純利益です。2025年12月期は中間期(1〜6月)まで営業赤字でしたが、下期の大口案件の売上計上などで通期では黒字になっており、売上と利益が年度の後半に偏りやすい会社です。
※過去の上場結果であり、将来の結果を保証するものではありません。
2025年3月27日にグロース市場へ上場しました。
公開価格は1,580円で、最低単元の100株では158,000円でした。
SBI証券・松井証券・マネックス証券・岩井コスモ証券が幹事(取扱)でした。各社の特徴はこのページの証券会社欄をご覧ください。
公開価格1,580円に対し、初値は5,000円(+216.5%)でした。