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初値 1,980円
+1.5%公開価格 1,950円 に対して上回りました
当選して初値で売っていたら(100株)
+3,000円
上場前の情報: 初値1,980円(公開価格1,950円比+1.5%)
同じグロース市場の直近のIPO結果
この銘柄の抽選は終了しています。上場後の売買(セカンダリー)は値動きが大きいため、初心者は次のIPOを狙うのが基本です。
いま申し込めるIPOを見る →自動車などのメーカーが新しい製品を設計する段階を、デジタル技術と専門の技術者で支援する会社です。
設計開発のやり方をデジタル化して現場に定着させる「ソリューション事業」と、自社の技術者が顧客の開発プロジェクトを担う「エンジニアリング事業」が2本柱です。2026年2月期は売上収益63.1億円のうち、ソリューション事業が約56%、エンジニアリング事業が約40%でした。最大の顧客は本田技研工業グループで、売上の約4割を占めます。
設計開発の上流工程で、デジタルツイン(現実の製品や環境を仮想空間に再現する技術)やAIを使ったコンサルティングに力を入れ、自動車以外の業種への展開や大学などとの産学官連携を進めています。2027年2月期は売上収益69.0億円(9.3%増)の会社予想で、当期利益は前期にあった一時的な収益がなくなるため10.1億円(14.7%減)を見込みます。
※は会社予想
初値1,980円(公開価格1,950円比+1.5%)
内訳: 公募707,200株 / 売出3,100,000株 / OA上限571,000株
💡 吸収金額は、このIPOで市場が受け止めるお金の総額です。小さいほど株が手に入りにくく初値が上がりやすい傾向、大きいほど値動きが落ち着きやすい傾向があります(必ずそうなるわけではありません)。ロックアップは、大株主が上場後すぐに株を売れないようにする約束のことです。 オファリングレシオは発行済株式のうちIPOで売り出される割合で、低いほど市場に出る株が少なく初値が上がりやすい傾向があります。
自動車や半導体などの大手メーカーが、新しい製品を設計する段階の仕事を請け負う会社です。持株会社で、実際の事業は子会社のプログレス・テクノロジーズ株式会社などが行っています。
柱は2つあります。ひとつは「エンジニアリングサービス」で、設計開発の現場に自社の技術者を送り込み、顧客のプロジェクトを一緒に進めます。もうひとつが「ソリューション」で、設計のやり方そのものを見直し、どんなツールを使うか、どんな手順にするかを決めて定着させるところまで手がけます。本田技研工業や日立Astemoと直接取引があり、2024年2月期はこの2社だけで売上の4割強を占めていました。
グループの従業員は561名(2025年1月末)、本社は東京都江東区青海です。持株会社としての設立は2020年6月です。
公開価格1,950円に対し、初値は1,980円(+1.5%)でした。仮条件は1,890円〜1,950円で、公開価格は上限で決まっています。公開価格ベースの吸収金額は約85億円、時価総額は約152億円でした。
100株あたりの必要資金は19万5,000円で、初心者にはやや重い水準です。幹事は野村證券が引受の約9割を占め、SBI証券・マネックス証券・松井証券などネットから申し込める会社にも枠がありましたが、配分は限られていました。
売出しの多さが目立つ銘柄でした。市場に出た3,807,200株のうち3,100,000株(81.4%)が売出しで、その大半はベンチャーキャピタルであるジャフコの2つのファンドが持ち株の約44%を放出したものです。上場後もジャフコは筆頭株主として残り、ロックアップは90日間、しかも株価による早期解除の条項がありません。裏を返せば90日を過ぎれば売却が可能になる構成で、上場から3か月後に追加の売り圧力が意識されやすい状態でした。
事業面では、顧客が自動車業界に偏っていることが弱点です。取引先が開発投資を絞れば、そのまま受注に響きます。また、この事業は技術者の人数がそのまま売上の上限になるため、採用が計画どおり進むかが成長の制約になります。上場時点では配当の実績はありませんでした(上場後、2026年2月期に初めて年30円の配当を実施しています)。
なお、単体(持株会社)の決算は売上がほとんど立たず経常赤字ですが、これは事業を子会社が行っているためで、実態を見るには連結の数字を使う必要があります。
連結の売上高は2023年2月期47.8億円 → 2024年2月期51.2億円と7%伸びました。当期利益は7.3億円 → 7.0億円で、ほぼ横ばいです。
利益は出ているものの、伸びは緩やかです。会社は上場時点で、2026年2月期に売上収益63.9億円・営業利益15.8億円という予想を示しており、この計画どおりに進むかどうかが評価の分かれ目でした。この予想をもとに公開価格1,950円で計算したPERは約14倍で、同じような事業を行う上場企業と比べると割安に見える水準に置かれていました。
上場後の実績は、2026年2月期が売上収益63.1億円(前期比11.8%増)・営業利益17.8億円・当期利益11.8億円でした。グラフの「利益」は当期利益です。2025年2月期は子会社の訴訟の和解金5億円を費用に、2026年2月期はその一部を取り戻した補償金2.1億円を収益に計上しており、どちらも一時的な要因で利益が振れています。
※過去の上場結果であり、将来の結果を保証するものではありません。
2025年3月28日にグロース市場へ上場しました。
公開価格は1,950円で、最低単元の100株では195,000円でした。
野村證券・大和証券・三菱UFJモルガン・スタンレー証券・SBI証券・マネックス証券などが幹事(取扱)でした。各社の特徴はこのページの証券会社欄をご覧ください。
公開価格1,950円に対し、初値は1,980円(+1.5%)でした。